弁護士資格の難しさ

弁護士資格の難しさ

弁護士資格の難しさ
弁護士のすごさは何と言っても、その資格をとる難しさだと思います。
実は、自分は司法試験を受けました。今の試験に代わる前の旧司法試験を、駆け込みで3回受けたのです。マークシート試験の2次試験(1次試験は免除)が通過しなかったので論文試験は未経験なのに、その難しさがわかりました。
時間が無いのです。内容自体は、じっくり考えれば解けるかなというものですが、それを解く時間が1問2分程度。どんどんと解いていかなくてはいかないのに、自分はじっくり型。3回とも多くの問題を未回答で残して、終わってしまいました。
3年目の試験はそこそこできて、時間がもう少しあれば論文に行けたと思ったのですが、実はこの試験はわかるかどうかより、時間をかけないで解けることが要求されているのだなと思いました。
つまり、頭の回転のものすごく速い人しかなれない、それが弁護士だと。
実際の職務上、そのように素早くしかも正確な判断力が必要な場面が多いのだと思います。裁判などでは、そこが判決を分けるのならば当然でしょう。

債務整理と聞いて思い出す事

債務整理と聞いて思い出すことと言えば、悲しい友人との別れです。高校時代の友人、当時彼は成績は優秀で、スポーツも万能、性格もいい非の打ちどころのない人物でした。一生の友人であると思っていたのですが、大学での4年間が彼を見栄っ張りな人間へと変貌させてしまったのです。なぜそうなったのかは私の知るところではないのですが、新社会人1年目、彼はことあるごとにお金をかけ、他人に対して虚勢を張る生活をしていました。社会人1年目の給料などたかがしれています。新車に乗ったり、人に食事を振る舞う余裕などないはず。それらの資金の大半を彼は借金で賄っていたのです。借金は消費者金融だけでなく、他の友人からのものもありました。それを知った私は、弁護士に相談し、債務整理をするよう進言したのですが、まるで聞き入れる様子はありませんでした。結局彼は自己破産し、職を失い、私たちの前から去ってゆきました。友人への借金を踏み倒し、友情と美しい思いでさえ失って。もう少し強く言っておけばよかったという後悔もありますが、結局は自業自得です。こんな悲劇は、もう二度と見たくないと思っています。


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